東台精機(4526)は、今日(10日)に取締役会を開催し、2023 年上期の連結財務報告書を発表しました。2023年上期の連結財務諸表の純収益は3,744,365千台湾元(以下同じ)で、去年同期と比較して188,484千台湾元(5%)を減少しました。親会社に属する税引後損失は22,034千台湾元、1株当たりの損益は(0.09) 台湾元でした。会社取締役会は、2023年7月に子会社栄田2,703千株の放出により、1株当たりの引受価格は46台湾元で、払込株式は124,338千台湾元で全額回収されました。栄田の受注は順調に伸びています。上半期は 64,140千台湾元の利益を上げました。また、長年にわたる組織全体の連携と製品の最適化により、上半期にAnger は黒字へ転換しました。利益は65,838千台湾元でしたが、グループは全体的な市況悪化による影響で損失となります。一方、東台精機(4526)は、2023年7月の連結売上高は561,966仟元台湾元で、1月から7月までの累計売上高は4,306,331仟元台湾元で、去年同期と比較して7%を減少しました。累計受注額は約46億元となっています。最近、納期と顧客の在庫調整などの要因により、収益が減少しました。自動車・二輪車業界が売上高の約41%、航空宇宙業界が約10%、エネルギーが約7%を占めました。市場割合では、台湾と中国が約46%、欧米が約30%、アジア地域が約18%となっています。
市場拡大面で半導体の発展では東台精機(4526) が9/6~9/8にSEMI主催の「SEMICON Taiwan」に参加し、今回の展示会はグループの関連企業、東捷科技(8064)、志聖(2467)、均豪(5443)、均華(6640)で構成するG2C+共同出展します。半導体製造の前工程と後工程に注目、顧客に材料加工、工程統合、機器の輸入と交換など、より全面的なソリューションを提供します。
また、東台精機(4526)は9/18~9/23まで「2023ハノーバー世界工作機械展示会EMO」に参加します。今回の展示会はグループ子会社の榮田精機、譁泰精機、亞太菁英、PCI-SCEMM、Angerと連携します。2023年グループに入ったフランスのCerimatecも同様に、航空宇宙、新エネルギー、電気自動車などのソリューションを提供する他、インテリジェンス、複合化、自動化などを示す展示機も備えております。